ここでは、ハードウェアの自作について説明します。
H8のプログラムを走らせるためには、もちろんH8 CPUのボードが必要です。今で は色々なメーカからボードが出ています。アマチュアの工作なら秋月のAKI-H8が 値段と流通量の面からベストでしょう。
しかし、プリント基板を自作することができ (http://www.asahi-net.or.jp/~kp9m-iwt/hardware/pcbmake/
)、
フラットCPUのピンを上手くハンダ付けできる (http://www.asahi-net.or.jp/~kp9m-iwt/hardware/SMDSolder/
)
のなら、CPUだけ買ってきて自分でCPUボードを作ることをお勧めします。必要な
周辺回路も含めてコンパクトに作ることができますし、余分な回路も付いてきま
せん。(何で秋月のキットって三端子レギュレータとRS-232Cの回路をわざわざ付
けるんでしょうかね。) ちなみに、回路図はh8board.pdf
をご覧下さい。
前述のブートモードを使ってH8のフラッシュメモリに書き込みをするには、PCと
接続するためのアダプタが必要です。h8writer.pdf
に回路例を載せました。が、これはかなりこだわりの回路
な上に自分でCPUだけ買ってきた人用なので、意味が分かる人だけ使ってくださ い。
念のため付け加えますが、書き込み回路が間違っているとCPUは簡単に壊れます。
私の回路図が間違っている可能性もありますので、あくまでも良く理解した上で
自己責任で書き込み回路は作って下さい。
kp9m-iwt@asahi-net.or.jp