まとめ
「フリーなソフトウェア」の概念で重要なのは「皆で作って, 皆で広めていく」という態度です. フリーソフトは誰か特定の人の財産ではありません. 皆のものなのです. あなたが自分のソフトを皆に広く使ってほしいと思ったら, それをフリーにするのはあなたの意図を達成するよい手段です.
逆に使う側では, フリーソフトだと書いて明記していない限りそのソフトはあなたのものではなく作者のものです. タダのものでも作者の権利を尊重しなくてはなりません.
お互いに自分の立場をはっきり表明し, いらぬ誤解や勘違いをしない事がお互いの利益のために重要なことです.