ゴーストリコンがいきなりターン制ストラテジーになって携帯機で登場です。
もともとストラテジー要素の強いタイトルなので、ターン制になってもあまり違和感はありません。このジャンルは、日本ではむしろSRPGと言ったほうが通りがいいかもしれません。
グラフィックは地味で立体感もあまり感じられません。もともとそんなものを要求されるジャンルでもありませんが。派手な何かを求める人は、別のタイトルにしたほうがいいでしょう。
銃がメインなので、攻撃範囲が広く、射界の概念も入ってきます。援護射撃の概念もあり、単に近寄って殴るだけの日本的なSRPGよりは戦術的要素が多くなります。難易度もなかなか適切で、一番難しくするとハードな戦いを楽しめます。普通のSRPGだとヌルすぎて作業にしかならないという人にも勧められます。
こういうゲームは数が少ないので、こういうのが好きな人にはいいんじゃないかな。オペレーション・ダークネスももっと真面目に作ればこうなったのになぁ、といった感じ。