宇宙の戦士

評価
3
ジャンル
SF
著者
R・A・ハインライン
出版社
ハヤカワ

とにかく「軍隊もの」です。それも、チャラチャラしたものではありません。鬼軍曹のしごきや死の恐怖に耐え、兵隊としての誇りを持って意気揚々と戦う、そんな兵士たちの話です。よくアメリカ映画なんかでありますね。

内容が、力と正義万歳といったようないかにもアメリカ的なものであるため、それが鼻につく人がいるかもしれません。しかし、これはそういう話だとして読んでおく価値はあるでしょう。自分とは反対の意見にもきちんと耳を貸さなくてはいけません。