「神の目の小さな塵」の続編。前作を読んでから読みましょう。宇宙人を描かせたら右に出るものはいないニーヴンと、軍事物を描かせたら右に出るもののいないパーネル。その二人が異星人との戦闘ものを書くのですから、これは期待しないわけにはいきません。実際、前作がファーストコンタクトテーマだったのに対して、今回は戦闘がメインです。特に宇宙戦闘は圧巻。前作が「スタートレック」なのに対して本作は「スターウォーズ」といった感じでしょうか(例えはちょっと怪しげ)。