「差別反対論」について真面目に向き合った本。「身障者差別反対運動」「出生前診断反対」「部落解放」「言葉狩り」「ミスコン反対」などの差別反対運動は、理念は正しいんだけど何かひっかかる、そう思ったことはありませんか？「理念は正しい」だけに誰も表立って批判できなかったこれらの運動に真っ向勝負で疑問を投げかけています。上の運動に携わる人には是非読んで、そしてよく考えて欲しい一冊。もちろん考えた結果賛同できないならそれでいいんですけどね。そうでない人も「差別ってなんだろう」としっかり考えてみて下さい。
