悪魔の辞典

評価
3
ジャンル
小説
著者
アンブロウズ・ビアス
出版社
岩波

様々なことがらを辞書形式で皮肉った有名な著作。巻頭句で引用されることが多い。

引用される事は多いが、内容はまあまあでそれほどすごいと思わせるものはない。しかしこれはおそらく時事ネタやパロティの元ネタがわからないことが原因だろう。原著でなく翻訳であるという事が一層この問題を大きくしている。

原著で読まないと面白さはわからなさそうだが、自分は原著で面白さがわかるほど読めるかと言われるとちょっと心配である。