カッコつけてもはじまらない
エース: 雨かよ、やだねぇ
シア: く…雨ね…
ティック: 雨くらいじゃ死なねぇだ
ミズキ: ‥‥ち、思い出すな…ふ。
エース: 辛気くせぇことこの上ない(苦笑)
エース: もっとスカッと晴れてくれりゃあいいのによ
エース: 蜂の巣だぜっ
シア: あまり先行すると、危険だぜ？ミズキ…
ミズキ: ‥‥
エース: ああ、いくらあんたでも無茶はいけねぇ
ティック: オラ達がいても役に立たないかもしれねえだが
ミズキ: ふ、自分としたことが…ちとな。悪かった。
シア: ああ、いいさ
エース: それが仲間の足を引っ張ることはミズキさんが一番良く知ってるはずだろ？
ミズキ: …すすむとしよう
シア: ちっとは人間臭い所があって良かったぜ。
エース: おっと、余計な詮策だったか(苦笑)
エース: 当たれよっ!
シア: おーし、俺様のかっこいいところ見せちゃうよ!
ミズキ: 障害は…排除する
エース: こっちだぜ、敵さん
ミズキ: ふっ…紅煉吠 ! - Crimson howl !!
ティック: 人間臭いとこ、だか‥
シア: 聞こえたか？(汗) わりい、忘れてくれ
ミズキ: …
ティック: 人間はそんなもんがあってうらやましいだ
シア: ティック
エース: なんだよ、今更人間もアンドロイドも関係ない時代だろうが
(ミズキは早くも別のところへ)ミズキ: 殺気か。
エース: いえーい
シア: せやっ!
ミズキ: 予感通りか…
シア: こんなとこにもいるのかよ…
ティック: 予想してただか？
シア: さすがだぜ、ミズキ、よくわかったな
ミズキ: 殺気は十分あった
エース: さっすが、ミズキさんだぜ。あこがれちゃうねぇ
ティック: じゃ、危ないとかなんとか注意してくんろ
ミズキ: 殺気がするとはいったはずだ
ティック: それだけじゃ
エース: はは、俺達が理解してやんなとな(苦笑
ミズキ: …にしても
エース: うーん…
シア: さあさあ、ぱーっといこうぜ
ティック: んだべ。こんな天気を吹き飛ばすように。
シア: もめごとはごめんだぜ？なっはは
ミズキ: …
エース: 出たな、バケモノめ
ミズキ: ふっ…紅煉吠 ! - Crimson howl !!
エース: でやぁぁっ。
シア: よーし。俺様快調!!
ミズキ: ‥‥
シア: なっはは
ティック: いいことだ
エース: それは結構なことで
ミズキ: また殺気か。
シア: どこだ!？
エース: おっし、じゃいってみるか
ミズキ: 外れていればいいが…
ティック: なんもいねえべ？
エース: 外れ…かな
シア: ちぇM‥‥ふ。見誤ったようだな…すまない
シア: なんだよ、気にするなって
エース: ま、外れてくれてうれしい予想もあるってことさ
ティック: んだ
シア: なっはは♪
シア: !
エース: 出たな、バケモノめ
ミズキ: 障害は排除する
エース: 当たれよっ
シア: ぐうっ!
エース: こっちだぜ、敵さん!
シア: せやっ!
ミズキ: 邪魔するなら消すだけだ
エース: 蜂の巣だぜっ!
シア: く。‥‥
ティック: びっくりしただ‥
シア: はあ…(へたりこむ
ミズキ: ‥‥
エース: 大丈夫かよ？(苦笑
シア: わりい、ちょっといてえや(苦笑
ティック: そろそろ疲れが出てきただか？
シア: 休ませてくれ…
ミズキ: …(黙って周囲の警戒
ティック: んだ、休むのも仕事のうちだべ
エース: はぁ、どうせ守るならカワイコちゃんといきたいもんだねぇ。次は護衛の仕事でも受けるかな…(ブツブツ
ティック: 仕事相手はなかなか選べねぇでなぁ
エース: そうだなぁ。美人さんとは限らないよなぁ
ティック: オラは今日みたいな強い人の方が安心でええだよ
エース: そりゃ、ごもっともで(笑) 楽な方がいいに決まっている(笑)
ミズキ: …雨は視界を悪くする
エース: …だねぇ。レーダーにもちょい影響があるっていうぜ
ミズキ: …見方を撃つのは笑えないからな
シア: ふぅ…わりいな、みんな…
ティック: 休憩、終わっただか？
シア: もう、大丈夫だ。足引っ張っちまったな
エース: あんま無茶すんなよ
シア: ああ
ティック: 無理に急ぐのはかえって良くないだよ
シア: よし(気合いをいれる)
エース: でも、その勇気は買うぜ