悪玉トリオの大冒険

(注意)今回のRPは、「もともとのキャラの設定は無視して、小悪党のつもりでプレイしよう」というものです。ここの内容でキャラに先入観を持たないように!

マイペースだぜ、マイペース!

なんとか強敵を倒して一息つく一行。え?戦闘がどうなったって?なんとかなったんですよ、なんとか。
ウォン: ふぅー
サクラ: たまんないね、こりゃ
ウォン: し、死ぬかとおもった
ブル: ははは、なかなか面白えとこじゃねえか。
ウォン: 強えなあ、おまえ
サクラ: (ブルに)あんたが頼りだよ
ブル: チンケな輸送船荒らしをしてるよりずっと楽しそうだ
サクラ: そうかもしれないねぇ
ウォン: いやー耳が痛いっす
ウォン: なんか俺、情けなくなってきた..
サクラ: しっかりおし
ティセ: ふふぅ
サクラ: 大丈夫かい?ティセ
ティセ: はーい
サクラ: ほんとに楽しそうだね、あんた
ティセ: おつかいは、いっつも一人でしたから(^^)
サクラ: そうかい、あんたも苦労してんだねぇ。さみしかったんだろ
ティセ: 人数が多いと楽しいです
サクラ: あんたがいるとこっちもたのしいよ
ウォン: 気楽に行こう
ティセ: 枯れ木も山の賑だっていいますし..
サクラ: ほめてないよ、ティセ
ティセ: こういうときは博士がそう言えって言ってましたー。なんか変でした?
ウォン: さくら、ど、どういう意味だ
サクラ: 知らない方がいいとおもうよ
ウォン: ふーん、まあいいや
ブル: そうか、じゃ、知らないでいいや。サクラがそう言うんならな
ウォン: 気が合うなあ、ブル
サクラ: あんたたち...
ブル: あ?
ウォン: ん?
サクラ: 平和だねー
ティセ: あのー急がなくていいんですかぁ?
ウォン: あ、そうだった、
ブル: いいってことよ、なんとかなるさ
ウォン: だな
サクラ: いくよ
ブル: はっはっはー
おやおや、緊張感はどこへやら、いつものペースが戻ってますねぇ。そんなことでいいんですか?


そして一行が辿りついたのが不思議な大部屋。通路の横は崖になっていて、下がまったく見えません。

ブル: なんじゃここは
ウォン: 悪趣味な施設だよなー
サクラ: ウォン、なんの施設なんだい、こりゃ
ウォン: ふーむ、中枢かな。こういうのを調べるとここがどこかわかったりするはずだが
ウォン: ちょっといじってみるか

ブル: うわ、下はどこまであるんだろう?
ティセ: ピーン、ピーン... 約800mみたいですー
サクラ: ブル、落ちてみな
ブル: よっしゃ、せーの
本当に飛び降りようと助走をつけるブルに、周囲の皆があわてだします。
サクラ: あああああ、うそだよ、うそーー
ウォン: おいおいおいおいおい
しかし勢いはとまらない。崖から落ちるか..と思った瞬間、見えない力に押し戻されます。さすが地下施設、飛び降りに対する防御もしているようです。
サクラ: あー、びっくりした。こっちの寿命が縮まるよ
ウォン: ほんの少しでいいから頭を使ってくれ
そしてウォンは施設のコンピュータをいじるのに夢中。ブルは飽きて剣を振り回しています。
ウォン: いじってるうちにコンピュータ壊れちゃった。まあいいや、俺のもんじゃないし
ブル: うわ、やべぇ、剣落しちまった! あーあ
ウォン+ブル: ま、しょうがねえよな
サクラ: な、なにやってんだ(TT)
サクラさん、バカどものお守り大変ですねぇ。