逃げろや逃げろ!
説明しよう! 悪玉3人組は、チンケな輸送船を襲い、積荷をネコババしたことがあったんだ。しかし、実はその船は悪の巨大組織ブラックペーパーの船だったんだねー。
そして3人は追われることに。なぜか巻き込まれた不幸なティセさんと一緒に...
ウォン: とにかく逃げるぞ
サクラ: あんただけは必ず私が守るからね、ティセ
ブル: ブラックペーパーだろうがなんだろうが俺が蹴散らしてやるって
ウォン: 馬鹿言うな、奴等の怖さをしらないわけじゃないだろ?ブル
ブル: お、おい、あそこに見えるのは...やけに重武装の一団が...
ウォン: 来たね
ブル: あ、ごめん、さっきの訂正な。こりゃだめだ。
サクラ: 逃げるよ
ウォン: はは...泣けるね。ホント
サクラ: はやくおし!!
さて、逃げた一行が辿りついたのが、得体の知れない地下の広い建物。
サクラ: 逃げてきたのはいいけれどここはどこだい?
ティセ: あの..もしかして不法侵入じゃないんですか?
サクラ: そうなんだけどさ、そうもいってられないのさ
ウォン: さあ..適当に飛び込んだんんだからな
そして、入口から一歩踏み出したとたん、ロボットが襲ってきます。
ブル: 前からも敵、後からも敵か..
サクラ: なんだい、ここはブラックペーパーと変わらないじゃないか。ウォン、どうなってんのさ
ウォン: まいったね
サクラ: はあ。大丈夫か?ティセ?
ティセ: でも、先に進むしかないみたいです..
サクラ: あんたも以外といい根性してるね
ティセ: 博士の理不尽には慣れていますから
おや?ティセもなんか一癖ありそうですよ?
ウォン: 苦労してんだなぁ
ブル: あ、なんか向こうで物音が...さっき来た方から..やべえぞ、こりゃ
サクラ: げ!い、いくよ
ウォン: 逃げよう
ティセの意外な特技、トラップ解除と道案内に助けられ、調子よく進む一行。
ウォン: 幸いヤツら(ブラックペーパーのこと)も迷ってるらしいな。こりゃ都合がいいや
サクラ: そうか、さっきのロボットたちが足止めしてくれるってことか
ウォン: 俺らもしっかり足止め食らってるけどな
ブル: なあに、こんな迷路だから大丈夫だって
ティセは早くも先導役決定に。
サクラ: (道を)よく知ってるねぇ、ティセは。たいしたもんだ
ウォン: 頼りになるねぇ
サクラ: たいしたもんだよ。うれしいねぇ
ウォン: 連れてきて良かったぜ
ウォン: 今度一緒に輸送船教わない?(ボソ)
ティセ: 博士に聞かないとわからないですー
サクラ: ウォン!
ウォン: は、はい
サクラ: 余計なこと言うんじゃないよ。この子にまで迷惑かけてんの忘れたのかい?
ウォン: いやぁ、何もいってないって
サクラ: なら、いいけどね。これ以上巻き込むんじゃないよ
ウォン: ああ、行こうぜ
ウォン: (小声で)ふぅ...あぶないあぶない
ティセ: あ、こっちですー
そして、ついに強敵(シノワビート)に出会います。
ティセ: なんでしょうあれ?落ちてきましたー
ウォン: くぅー、なんだってんだここは
ティセ: 大変ですぅー(X X)
一行の危機! 結末やいかに!