チームで部屋を作ろう

チームを組む相手が見つかったら、さっそく部屋を作ってオンラインプレイに参加 しよう。

街で

チームが出来たら、最初に転送されるのは町だ。町ですること、それは買物 や冒険の準備ももちろんだが、「自分がどんなキャラかを知らせる」ことも重要 である。

TRPGでは多くの場合、自己紹介をする。もちろんこの自己紹介はプレイヤーので はなくキャラクターのである。PSOにはこの習慣はあまりないようだが、場合に よっては積極的に導入してもよいと思う。自分で勝手に「俺の名は○○だ。趣味 は...」とやればいいのだ。この際、キャラの口調でやるとよく伝わる。

「何をするかを決める」というのも重要である。「とりあえず行きますか」で終 わってしまう場合も多く見受けられるが、「どこまで」行くかを決める、つまり 終わりどころを決めるのも重要である。ロールプレイの場合、普通よりかなり時間 がかかり疲労度合も大きいので、どこか一つのフィールド(「森」とか「洞窟」)に 限った方がよい。

フィールドで

フィールドに転送して、さあ、戦闘だ。ここでも、ただ殴っているだけではつまらない。 あなたは1人ではなく、他の3人と一緒に闘っているのだ。

戦闘になると、どうしても目の前の敵を攻撃するだけになってしまう。しかし、 戦闘中も周りをよく見ながら戦おう。見るのは、他のキャラがどうなっているか だ。もしあなたがハンターで、低レベルのフォースが敵に囲まれているところを 見つけたら、さっそく駆けつけよう。それでこそかっこいいヒーローだ。

一戦闘終わった時、 HPの少ない人がいたら「大丈夫?」と声をかけよう。あなたが高レベルの魔法使 いで、周囲の人にも回復をかけてあげられるなら、「回復かけるよ」と一声かけ てから使ってあげよう。

一言、戦いの感想を言うのもよい。今まさに戦い終わったのだということを忘れ ずに。

ボス戦の前には、 できるだけ戦意が高揚するような声をかけよう。何回も同じボスと戦うとプレイ ヤーは慣れっこになってしまって、「さっさとかたづけよう」というような気のな い掛け声をかけてしまいがちだが、ドラゴンに立ち向かうキャラクターはそんな やる気のない状態ではない。

ロールプレイの本筋とは関係ないが、ボス戦では乗り遅れに注意し、完全に全員 がそろってからボスに行くようにしよう。訳が分からないうちは、ボスへ通じる ワープ台では何もしないように。

戦い終わって

戦いが終わって戻ってきたら、感想を言おう。「ありがとう」だけでもよいが、 もっと皆が色々としゃべった方が面白さがより深まる。感想を言い合うと話を続 けやすい。

戦いが終わったら、パーティーを解散しよう。これがなかなか難しい。ついだら だらと次の冒険に行ってしまいがちである。しかし、これをやってしまうと、だ らだらして緊張感のないまま次の冒険になってしまう。緊張(冒険)と弛緩(ロビー )、どちらも必要なのだ。それに、同じ人とだけではなく、新しい人との出会い も大切にしたいと思う。

そのまま接続を切るつもりでなくても、「もう帰る」といってパーティーを解散 させよう。だらだらとゲームを続けるより、いったん休憩すべきだ。