文書をフリーにしよう

「フリーウェア」という言葉はソフトだけのものではありません。

商業利用

最後に、一番受け入れられなさそうな話をします。それは「商業利用」です。つまり、誰かが同人誌で(も商業誌でも)あなたの文書を丸ごと印刷して本にして、それを売るという行為です。確かに、自分の書いたもので誰かが丸儲けしていると思うとあまりうれしくありません。[1]

しかし、よく考えれば、それはひがみというものでしょう。彼らの商業利用をあなたが禁止したからといってあなたには何のメリットもありませんし、彼らが商業利用をしたからといってあなたに何のデメリットもありません。それどころか、あなたの主目的である「自分の文書をみんなに見てもらう」という目的にかなった行為ではありませんか?自分のサイトを宣伝してもらえると思えばむしろ好ましいことでしょう。

もちろん、商業利用ともなれば連絡くらいは欲しいでしょうし、現在では古くなってしまった情報は書き直したいと思うかもしれません。その場合は「連絡をくれるとうれしい」と書いておけばいい話です。


  1. もちろん、ここでの話は、出典は明記された上で、という話です。つまり「この文書は○○さんが書いたものであり、××というURLにある文書です」と書かれているという前提で、ということです。