drupalを入れて最初にやらなければいけないこと、それは、モジュールを入れることです。私がまず何も考えずに入れてしまう重要モジュールをこれから紹介します。なお、特定の用途に使うモジュールは別項で紹介します。
Chaos Tools
いろんなモジュールがこのモジュールを必要としています。あれこれ調べる前に入れておくのが吉。
Advanced help
これは実際に動作に影響するモジュールではありませんが、いろんなモジュールが使っていますので、無条件で入れておきます。
Module Filter
drupalはいろいろやろうとするとすぐにモジュール地獄に陥り、モジュールページがとんでもないことになります。そんなときにこのモジュールのありがたみがわかるでしょう。
Token
文字列の一部を、ノードやサイトの様々な情報で置き換える機能を提供します。カスタマイズが可能なモジュールの多くがこれを使っています。
Rules
指定したことが指定した条件で起きたとき、実行すべきことを指定することができます。サイトの自動化には欠かせない存在です。メンテナンス時だけではなく、ちょっと複雑なことをやらせようとするときにとても有用です。
Localization Update
各種モジュールの日本語翻訳(もちろん日本語に限らず)を自動的に取得し更新してくれます。日本語のサイトを作りたい場合にはぜひ入れましょう。
Statistics Filter
アクセスログの中から、自分やクローラのアクセスを取り除いてくれるモジュールです。アクセスログを見てにやにやしたい場合には必須。
Taxonomy Manager
タクソノミーの管理画面を追加するモジュールです。たくさんのタクソノミーを編集しようと思ったら、標準の管理画面ではやってられないので、このモジュールの助けを借りることになります。特に、タクソノミーの一括処理に便利です。
Views
各種のリストを作ってくれるモジュール。お仕着せのサイトをそのまま使う場合にはいらないのかもしれませんが、ここみたいに変に昔風のサイトを作りたい場合には、これを駆使する必要があります。