ロストオデッセイ

評価
3
ジャンル
RPG
機種
XBOX360
開発元
Microsoft game studios
販売元
Microsoft game studios

ファイナルファンタジー(FF)の元祖による超大作JRPG。安かったのでこわいもの見たさに買ってみました。いつもJRPGにぶーぶー言ってる、そんな私の評価ですので、割り引いて考えてください。


数時間やってみての感想ですが、これをゲームと呼んでいいのかどうかは置いといて、なかなかよくできているではありませんか。全般的に、日本のCRPGの全盛期、1990年ごろのRPGをそのまま今の技術でリメイクしました、みたいな感じです。FFっぽい、というのもかなり当たっています。実はFFはよく知らないんだけど、たぶんFF3とか4あたりなのかな。

例によってムービーてんこもりで、「操作させてくれー」と思うんだけど、そう思い始めた頃にちゃんと操作させてくれるんだよね。敵も古臭いランダムエンカウントなんだけどその回数も多すぎず、同じ敵に見飽きてうざいと思い始めるころに、そこを突破してボスに突入できたりして。このあたりは、バランス感覚がいいんでしょうかね。

キャラクターや声優も、アニメ調でなくて好感が持てます。この声優が不評らしいんだけど、萌え声かガキ声でないと受け付けないのかね。ヤンセンがいいのは誰もが認めるところのようだけれど。

いろいろと古臭い点があって、今見るとジョークにしか思えない個所もあるけれど、それも含めて「古き良き」CRPGです。わりとダラダラできて、常に「あとちょっと進めたい」と思わせる。CRPGって、そういうゲームだったなぁ。