恋人はいずこに...

ジャロッドさんという何の面識もない人に突然呼ばれた、これまた何の面識もないハンターズの面々。思いつめたような顔をしたジャロッドさんに何かただならぬものを感じたのですが...

捜索

Captured Image


ジャロッド: ふー、大丈夫か?
コアン: なぁに、ちょろいモンさ
ジャロッド: 訓練が役にたった
コアン: 大丈夫かよ?無理するなよ?
ブル: 無理しないで後ろで見てなって
コアン: そういうこった(笑)
レオナ: 貴女の安全も確保しないとね
コアン: なるべくジャロッドさんのまわりから離れねぇようにしねえとな
ジャロッド: ええ
ジャロッド: …すいません
コアン: …

ブル: しかしジュリアは本当にここへ?ジュリアっての、そんなに強えのか?一人でここに来れるほど?
ジャロッド: いえ、彼女はそんな特別ではありません。
コアン: 護衛のハンターズがいるのかもしんねえ
ジャロッド: ‥‥護衛
レオナ: なにか心当たりでも
ジャロッド: (困惑気味の顔)
コアン: ギルドに申し込めば、モグリの依頼も可能だしな
ジャロッド: そういえば‥‥
コアン: …?
ジャロッド: メモにまだ二人名前が
レオナ: !
コアン: ふぅん…
ブル: そいつらとは連絡とれなかったのか?
ジャロッド: でも連絡がつかなかったのです。二人とも
コアン: そうか‥‥
ジャロッド: ひょっとして…
レオナ: その方々が護衛している…?
ブル: かもしんねぇな
コアン: 可能性は、あるな
ジャロッド: かも‥
コアン: ようし、行ってみようぜ
ジャロッド: ええ
レオナ: そうですね
ブル: ま、護衛がだれだろうと関係ないぜ
ジャロッド: 無茶しなきゃいいけど


Captured Image

コアン: おっと、おいでなすった!
ジャロッド: 植物まで‥
ジャロッド: ぐおっ!
ジャロッド: ありがとう
レオナ: 気になさらないで

コアン: ち、油断も隙もねえや
ジャロッド: 行き止まりですね
ブル: ああ
コアン: ああ、まだあっちに道がある


Captured Image

コアン: ふぅ、ありがとさんよ
ブル: ふぅ、この辺もかたづいたか
ジャロッド: ここまで危険な所だとは...
コアン: ふたりのごえいか。そいつらのうでがいいことをいのるぜ
レオナ: ええ
ジャロッド: …やはり反対するんじゃなかった
ブル: いつもはこんなんじゃないんだけどな
ブル: だれかモンスターに嫌われてるんじゃないか?
コアン: ああン?お前さんじゃねえの?モヒカン。
ブル: 俺は違うぜ
コアン: どうしていいきれンだよ
ブル: いつも仲良く遊んでるんだぜ
ジャロッド: ...
ブル: ブーマは友達だ!
コアン: ああ、そのモヒカンで仲間と勘違いしてんのかも
レオナ: 進みましょう。彼女が心配です。
ジャロッド: ええ
コアン: おっと、そうだった

(森2への転送装置を発見)
コアン: ここだ
ブル: さあ、いくぜ!
ジャロッド: これは?
コアン: もっと厳しいモンスターがうじゃうじゃだからな
レオナ: ドームへの転移装置ですね
ブル: 行くぜ! 行くぜ!
レオナ: わかりました。
コアン: 奥へ進むゲートさ
ジャロッド: わかりました。