何でも屋6: PSOをしよう

今日は仕事ではなく、気分転換に4人で遊びに行きました。目指すはゲームセンターで最近人気の体感ゲーム「PSO」。戦闘アクション物でプロが負けるわけにはいきません。

ゼロは人気者

通路を進んでいって、ワープ装置に乗ると、そこは周囲から一段高くなった台の上でした。スイッチが一つあるだけで、あとは何もない場所です。
Captured Image
アスタシア: へえ、この上に出るんだ
なつめ: 見晴らしがいいなぁ。つんつんのステージにぴったりだよ
ゼロ: そうかな。ふふ〜ん
ゼロは上機嫌です。
なつめ: ここで踊ったら大盛況だよ
ゼロはそこで気持ちよくマラカスを振っていました。


下に戻ると、アスタシアは率先して開いている扉から通路へ進んでいきました。
なつめ: 結局、あのスイッチはなんだったんだろ
ゼロ: 気にしな〜い。これゲームだし
アスタシア: 先に進めなくなったら考えましょう
なつめ: そうだね
とのんきに通路を進んでいきましたが、そのすぐ先は別れ道でした。
アスタシア: どっち?ゼロさん
なつめ: どっちどっち?
ゼロ: うっ、ゲームなんだからわからないですよ
アスタシア: あ、ついクセで……
なつめ: ゲームでもどっちよ
ゼロ: うっ、こっちかな
ゼロはいかにも自信なさそうに、小声で一方を指さしました。
アスタシア: いってみよー
なつめ: よーし!!
無駄に大きな声を張り上げながら、元気よくそちらへ進んでいきました。

扉の向こうは大きな部屋でした。出現する敵を、ゼロがシャカシャカとマラカスを振って撃退します。
なつめ: 今日はつんつん、大活躍だね
ストライク: 滑稽だな……
ストライクはぼそっと言いました。
アスタシア: まあ、現実じゃそうそうないもんね
ゼロ: あう……げ、現実でも……
なつめ: ダンサーとして名が通るよ
なつめがじっと見ている前でゼロは格好をつけてマラカスを振ってみせました。なつめはさかんに拍手をしました。
アスタシア: ハンターズよりそっちの方がいいのかもね
ストライク: そうだな……
ゼロ: そんなぁ……ストさんまでそんなこと言う
ストライク: 現実を言っただけだが……
なつめ: でもつんつんいなくなったらさびしくなるなぁ
ゼロ: そう?なつめさん
ゼロはまんざらでもなさそうです。
なつめ: うん。だっておもしろいんだもん。毎日が飽きないよ。
ゼロ: 人をおもちゃみたいに……
アスタシア: 遊んでもらえるうちが華よ

ストライク: 先……行くぞ……
ストライクが声をかけると、皆は移動を始めました。ゼロは一番後ろをとぼとぼとついていきます。
ゼロ: わたしっていったいなんなんでしょう
ストライク: 道化師だろう……
なつめ: どーけし
アスタシア: ゼロさんはゼロさんでしょ


ゼロ: ふふ〜ん、私つよいですねぇ。えっへん。
目の前に出現した敵をマラカスで粉砕して、ゼロは格好をつけました。
アスタシア: わたしたちの手にかかればこれくらい……
ストライク: 所詮ゲームだ
なつめ: つんつん、上機嫌だね。頭のつんつんは伊達じゃないね
ゼロ: か、関係ないですよ〜

さらに進んで行くと、目の前に赤い転送装置がありました。
ゼロ: 見つけたぁ
ストライク: 行くぞ
なつめ: お〜〜!!
アスタシア: さあて、次はどんなかな