h8comm:H8/3048用デバイスプログラマ for Linux

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LinuxでH8のフリー開発環境を!

概要

この文書では、日立H8マイクロコントローラの開発環境をただで揃える方法につ いて解説します。この文書では、GCCとbinutilsをクロス開発用にインストール する方法、それぞれのH8ターゲットに則したldスクリプトの書き方、フラッシュ メモリ書きこみプログラム、そしてハードウェアの回路図が含まれています。

著作権表示

Copyright ©1999 Muneyuki Iwata. This document and h8comm are free software; you can redistribute them and/or modify them under the terms of the GNU General Public License as published by the Free Software Foundation; either version 2 of the License, or (at your option) any later version.

For more details, on Debian GNU/Linux systems, see the file /usr/doc/copyright/GPL for the full license.

目次

• 1 はじめに
  • 1.1 なぜH8か?
  • 1.2 H8のクロス開発環境
  • 1.3 インストール手順
• 2 GCC, Binutils, Newlibのインストール
  • 2.1 ソースを取得する
  • 2.2 binutilsのインストール
  • 2.3 GCCのインストール
  • 2.4 Newlibのインストール
  • 2.5 G++のインストール C++コンパイラが欲しいなら、この時点でGCCのソースディレクトリに戻って makeをし直します。
  • 2.6 トラブルシューティング
• 3 リンカスクリプト
  • 3.1 リンカスクリプトって何?
  • 3.2 H8のメモリマップ
  • 3.3 H8ブートモード
  • 3.4 ペリフェラルの問題
  • 3.5 ROM化と初期値
  • 3.6 サンプルのリンカスクリプト
• 4 ハードウェア
  • 4.1 CPUボード
  • 4.2 フラッシュメモリ書き込みツール
• 5 自分で作ったプログラムを走らせる
  • 5.1 h8comm : H8フラッシュメモリライタ
  • 5.2 サンプルのソースを実行する
  • 5.3 Cのソースからバイナリイメージを作る