SMD(表面実装用部品)のハンダ付け

チップ抵抗やフラットICを普通のはんだごてで扱うテクニックです。

つける時

  1. 一方の端のランドにハンダを載せておきます. もう一方のランドには ハンダを載せてはいけません.\
  2. ハンダごてでハンダを溶かしながら, ピンセットでチップ部品をつま んでハンダ付けします. ピンセットでちょうどいい位置に固定したら ハンダごてを離します.\
  3. もう一方の端をハンダ付けします. チップ部品は固定されているので 簡単にハンダ付けできます.\

多量につける場合には、まず全部の部品を片方(右または下)だけハンダ付けし ます。そして基板を180度回転させてもう一方をつけます。すると作業効率が 飛躍的に上がります。

はがし方

こて先の形状が重要です。だからアンテックスのにしましょう。

  1. チップ部品の上から, 両方の端を一度に熱します. チップ部品は十分 小さいのでできるはずです.\
  2. そのまま, 勢いよく横方向へこて先を移動します. チップ部品はこて 先にそのままついてくるはずです.
  3. こうして取った部品は端が痛んでいることが多いのでトラブルの元に なります. チップ部品は安いので捨ててしまいましょう.