おたくの歴史

おたくの考え方を歴史から探る

#まとめ

「おたくの歴史」をその発生時点から順々に追ってきた。「ストーリーのないものに勝手に面白おかしくストーリーをつけた」と批判されるかもしれない。それはその通り。あくまで一つの見方ととってもらえると幸いである。

おたくの未来

歴史は巡った。今の秋葉原の状況は昔のアニメ全盛期の末期を思い起こさせる。そろそろ次の動きが見えてくるころだ。

大きな矛盾をつきつけられて終わったところだから、次はその解決に向かうはずだ。歴史は巡ると考えると、前回の矛盾はおたくが物語製造機を自分で回して創造するところから解決された。今回はおたくがキャラクター製造機を自分で回して解決するだろう。「萌え擬人化」などでこれが始まっている。個人が作ったたくさんのキャラクターがたくさんのキャラクターと出会って何かができる。バーチャルネットアイドルとかブログ、MMORPGといったものからこの方向性は見え始めている。

もう一つの可能性は、「なんとか製造機を回すだけでは問題は解決しない」と考えることである。おたくが非現実性を捨てるという可能性だ。空想ではなく実際に存在するものを求め、夢見るだけではなく実際に行動する。これもフィギュアやオフ会やコスプレ喫茶などで起きていることである。