ブログについて

ブログは書きやすいところがいいな。

今回ブログという形式を始めたのは、サイトの記事が書きづらくなったという問題がメインにあります。

コラムはブログ程度の気楽な気持ちで始めたのですが、だんだんと大げさになってしまいました。一応、コラムを書く際には次のことに気をつけているつもりです。

  • 1記事で完結すること
  • 個人的な話ではなく、一般的な話について書くこと
  • 古くなってもそれなりに意味を持つこと

そうなると、やはり書くのにそれなりの気力がいります。初めのうちはそれでも書くことがあったからよかったのですが、コラムで何を書いたか自分でも覚えていられないくらいになると、書こうとした内容が結局前のものと同じになってしまったりして、なかなか新しいことを書くことができなくなってしまったのです。

いわゆるネタ切れってやつです。


そういえば、昔の個人ホームページでは「○○の部屋」「××の部屋」みたいに、内容ごとに場所が分けてあることが多かったのですが、今ではそういうサイトは少数派になってしまいました。ブログでは、すべてを時系列で並べてしまい、ジャンルはタグで対応することになります。

このやり方が、どうなんだろう?と疑問に思うのです。見る人にしてみれば、特定の事に興味があって見ているのに、途中にあまり関係のない話がいくつもはさまることになります。それはいいことなのか悪いことなのか。しかし、書く方にとってみれば、全部を時系列で並べてしまう方がずっとやりやすいということがわかりました。

実は、「ゲームについて書く場所」とか「日常について書く場所」なんかをこっそりと持ってそこで書いていたこともあったのですが、結局続きませんでした。ゲームのブログなんてのはほんと難しいですね。楽しく遊んでるときに画面のスナップショットなんかのために中断したくないし、かといって個人的なプレイ内容を文章だけで書いたものなんか見たくもないだろうし、ネタバレもできないし。そういえば、だいぶ前に自転車について書く場所を作ろうと思ったこともあったけれど、実際やってみて無理だとわかりました。気持ちよく走っているときにわざわざ止まって写真を撮るなんてしたくない。

これらの問題って結局、ジャンル分けしたことによって「書きたいときに書きたい事を書く」ができなくなったのが問題なんじゃないかなぁと思い当たりました。それぞれのジャンルで分けてしまうと、しばらくやってないなんてジャンルもあって、その場合そこはずっと更新が止まったままになってしまって、それが続くと更新がおっくうになってしまう。全部をまとめて時系列で並べると、何もしていないということはないだろうから、何かしら書くことはあって、形式としては続くようになります。


そんなわけで、適当なときに適当なことをなんとなく書くという、ふつーのブログっぽいことをしようかなと思っています。その枠から外れたことはこのサイトの別のどこかで書くことにして。